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DPPH消去能評価試験

DPPH消去能評価試験

DPPHとは

ジフェニルピクリルヒドラジル(DPPH)は安定なラジカルです。合成物質で生体内には存在しません。
DPPH消去能の画像

ラジカルとは

上図「DPPHの構造」の中心付近にある「・」は、「不対電子」を表現しています。「不対電子」は極めて反応性が高く、急進的な遊離基を備えているためにフリーラジカルと呼ばれています。フリーラジカルが酸素と反応して発生する活性酸素種には、スーパーオキサイドアニオンラジカルやヒドロキシルラジカル、ヒドロペルヒドロキシルラジカルなどがあり、生体内で様々な物質を酸化させ、様々な疾病や老化の原因となると考えられています。

DPPHを消去する意義

通常ラジカルは不安定な物質であるため、短時間で別の物質へと変換されていきます。そのため評価試験で使用することが困難となります。しかし、DPPHラジカルは比較的安定なラジカルであるため、再現性が必要な評価試験に使用する試薬として活用することが出来ます。

本試験では、被験物質がDPPH が持っている不対電子(・)を除去する程度を測定することによって、活性酸素消去能を評価します。活性酸素消去能が高い物資には、活性酸素が関与する皮膚の光老化(シワ発生、肌のハリ・弾力低下のメカニズム)や色素沈着・シミやくすみが定着するメカニズム)などへの効果が期待できます。

測定例

サンプル:緑茶抽出物
測定結果:EC50 = 90.94 μg/mL
エキス濃度の画像




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