《美白試験》化粧品や医薬部外品原料のチロシナーゼ活性阻害評価
《美白試験》化粧品や医薬部外品原料のチロシナーゼ活性阻害評価
チロシナーゼとは
チロシナーゼとは、メラニン色素をつくり出す色素細胞(メラノサイト)が持っている酵素です。
一般にシミ・ソバカスは過剰なメラニン色素が過剰に生成・蓄積されることによって引き起こされます。そのメラニン色素の生成は次のようなメカニズムで起こります。太陽光の中の紫外線、ストレス、大気汚染などに曝されると皮膚の表面で活性酸素が発生します。するとその刺激によってメラノサイトが活性化され、チロシナーゼが生成されます。生成されたチロシナーゼはアミノ酸の一種であるチロシンと反応し、さらにいくつかの段階を経てメラニンを生成します。
(美白試験とチロシナーゼ、メラニン:シミやくすみが発生するメカニズムについて詳細)

試験概要
チロシナーゼはメラニンを作る酵素であるため、チロシナーゼ阻害効果の知られている物質等と比較したり、添加の有無によるチロシナーゼ活性への影響を調べる事によって、メラニンの生成抑制効果が評価できます。
この試験を利用し、化粧品や化粧品原料、化粧品原料となりうる素材(植物エキスや医薬部外品原料)のメラニン生成抑制による美白効果について予測することができ、機能性の一端を明らかとすることが可能となります。
測定例
サンプル:当社製造エキスA
強いチロシナーゼ阻害作用を持つ事で知られるビタミンCには劣るものの、当社製造エキスAには、457.50 mg/mL濃度において、94%の阻害率がみられました。
IC50:401.16 mg/mL
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